昆布(こんぶ)
こんぶ食べていますか?
おでんの時には登場すると思いますが、他の人気食材の
影に隠れてしまっているような…
こんぶは、すばらい栄養食材です。
もっと登場機会を増やしてあげて下さい。
日本人にしか分らない味
第五の味覚。「うま味」。
それは、繊細な日本人にしか分らないと言われています。
是非、「こんぶ」や「かつお節」でダシを取って下さい。
料理に使えば、それはもうおいしく仕上がりますし、
味噌汁でも今までの味噌汁がウソみたいに感じます。
え!?面倒くさいですか?
いえいえ、簡単です。
後程ご紹介します。
毎日こんぶが食べたくなる!
海の野菜と言われるだけあって、本当にすごいです。
こんぶに含まれるミネラルは牛乳の約20倍くらいあります。
ざっと栄養素はこんな感じです。
ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム、食物繊維、
ヨウ素(ヨード)、ラミニン、アルギン酸、フコイダン、マンニット…
それはもう、すばらしい効能です。
肝臓病、貧血、むくみ、動脈硬化、高血圧、がん、甲状腺、リンパ腺、気管支炎、
疲労回復、頭の回転をよくする、風邪、便秘、消化力、アトピー性皮膚炎、
花粉症、美肌、イライラ、コレステロールを減らす、老化…etc
おいしいダシのとりかた
たくさん種類がありますが、できれば下記のような物をお使い下さい。
多少の出費は止むを得ず。。
・真昆布(まこんぶ)
・羅臼昆布(らうすこんぶ)
・利尻昆布(りしりこんぶ)
旨み成分は昆布の表面に多いので、洗わずに固く絞ったふきんで軽くふくだけでよいです。
1:水とこんぶを、なべに入れ、火にかける。(中火)
2:ふっとう直前でとりだす。
3:火をとめ、かつおぶし投入。
4:再び火をつけ、ふっとうしたら、こす。
それでも、めんどうくさい人へ!!
水にこんぶを入れておくだけ!
これならどうですか??
前日に10センチのこんぶを2枚、水につけておくだけ!
そのまま飲んでもOK!もちろん料理にも。
ここポイント!
ダシをとった後のこんぶは!?
必ず食べて下さい。まだまだ栄養が残っています。
きざんでそのまま、つくだに、揚げても良いです。
味覚オンチ
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、「必ず」このうま味を
小さい時から舌に覚えさせて下さい。
食育の第一歩です。
そして、「苦味・酸味・辛味・甘み」の中でも特に「苦味」です。
はき出してしまっても良いです。苦い!という事を感じさせるだけでOKです。
「ホヤ」「丸ごとの焼き魚」など…
おいしいものを食べる事は、本当に幸せな気持ちになりますし、
健康にもなります。
お子様の将来を考え是非!
↓ポチっと峰シェフを応援して下さい。