グレープフルーツ | 峰シェフの健康レシピ

グレープフルーツ

グレープフルーツ



私の朝食はフルーツです。

起きがけに、おいしい水を1杯頂いた後は、軽く瞑想をしてから、フルーツをたくさん食べます。


午前中は身体が排出のリズムなので、あまり余計な負荷をかけないようにしています。

フルーツはとても消化が良く、胃を30分位で通過してしまいます。


グレープフルーツは、お手軽ですし、常にゴロゴロ居ます。


あの爽やかな酸味はたまりません。


●グレープフルーツの旬は?●

一年中出回っているので、旬なんてあるの?と思いますよね。

日本で売られている物はほぼ輸入品です。


産地によって、とれる時期が異なるので、年中見かけるのです。

フロリダ、カリフォルニア、イスラエルなどが主です。


秋から春にかけてはフロリダ産、春から秋にかけてはカリフォルニア産のものが
多く出回ります。

4~5月に出回るフロリダ産のものが1番おいしいと言われています。


●グレープフルーツの種類●

・ホワイトマーシュ
普通のグレープフルーツです。


・ピンク・マーシュ
外見は普通のものと変わりませんが、果肉が赤みがかった色をしています。


・ルビー
皮がピンクがかっており、果肉も真っ赤な色をしています。 味はやや甘めです。


・スタールビー
皮は赤みを帯びていて、果肉も深い赤色です。果汁は少なめです。


・オロブランコ
グレープフルーツとポムロ(ぶんたんの一種)を交配して作り出された新種です。
果実は白黄色、種が無いです。


・スィーティー
イスラエルに渡って育てられたオロブロンコ。 皮の色は緑色で、甘く食べやすいです。


●栄養価●

(可食部100gあたり)目立つところでは、

カリウム 140mg
ビタミンC 36mg

その他

カルシウム、マグネシウム、リン、ビタミンE,B1,B2,B6、ナイアシン、パテトン酸


●効能●

やはり、ビタミンCが多く、美肌、疲労回復、ストレス、かぜ、がんなどには
効果があります。


グレープフルーツの中でも果実が赤いピンク、ルビー、スタールビーには
リコピンが含まれています。


リコピンはトマトで有名ですが、抗酸化性が強く、動脈硬化やがんの予防に効果があります。


アメリカでは、グレープフルーツの果実や果汁製品にハートのマークを付けて販売されています。
このハートマークは、心臓を守る食材であることを認定されています。


グレープフルーツに豊富に含まれるカリウムは、心臓や筋肉の正常な収縮を助け、糖代謝を促進するはたらきをします。


このはたらきとビタミンCの血管を強化する働きとの相乗効果が心臓の健康に役立ちます。


皮や皮の裏の白くてフワフワした所や果肉が入っている袋は、食物繊維のペクチンが
含まれています。


老化予防や便秘に効果が期待できますが、私は果肉ばかり食べてしまいます。。


まな板を使わずに、包丁だけで果肉をきれいに取り出して食べる方法を知っていますか?


●注意!●

グレープフルーツ果汁と薬を一緒に飲むと、薬が効きすぎて思わぬ症状を
引き起こす場合があるそうです。

・カルシウム拮抗剤
・トリアゾラム
・テルフェナジン
・シクロスポリン

よく知られていますが、カルシウム拮抗剤は、血圧を下げ過ぎてめまいや頭痛、
起立性低血圧などの症状を引き起こす危険があります。